大川隆法 総裁 著作
オーディオブック
第1章 沈黙の仏陀 (35:26)
1 仏教のなかの修行論
2 仏教の教えの基本 ── 三法印
①諸行無常
②諸法無我
③涅槃寂静
3 釈迦の説いた無我の思想
4 真実の自己の発見
5 涅槃寂静の悟り
6 「真空無相」「真空妙有」と空の悟り
7 「沈黙の仏陀」の教え
第2章 四弘誓願 (30:06)
1 修行者の立てる代表的な四つの誓願
2 衆生無辺誓願度
3 煩悩無尽誓願断
4 法門無量誓願学
5 仏道無上誓願成
6 総願と別願
7 誓願の二重構造と「利他」への道
8 「上求菩提・下化衆生」へ
第3章 戒律とは何か (48:49)
1 三学(戒・定・慧)と五分法身
2 戒と律の違い
3 三帰五戒
4 随犯随制と波羅提木叉
5 波羅夷法
6 僧残法と不定法
7 捨堕法・波逸提法・悔過法
8 止持戒と作持戒
9 大乗仏教の十善戒
10 戒の主体 ── 七衆と近住
11 戒の内容
12 時代の救い、理想のサンガとして
第4章 五停心観 (34:51)
1 「禅」「定」と「止」「観」
2 心を止める五つの修行
3 「不浄観」──貪りの心多き人が修する観法
4 「慈悲観」──怒り多き人が修する観法
5 「因縁観」――愚癡多き人が修する観法
6 「界分別観」──自我が強く驕り高ぶる人の修する観法
7 「数息観」──心がよく乱れる人の修する観法
8 五停心観の中心──心を鎮める
第5章 智慧とは何か (46:16)
1 「三学」(戒・定・慧)の「慧」とは
2 慧の種類
①生得慧──生まれつき持っている智慧
②三慧──後天的に得た智慧
3 識と般若
①三次元的知性と宗教的知性
②無我の認識と善悪不二の立場
③如実知見
④識は般若を支える足腰の部分
⑤般若と智
4 この世的観点とあの世的観点
①煩悩を断ち切る力としての般若の智慧
②苦楽中道と般若の智慧
第6章 解脱の意味 (29:31)
1 解脱と涅槃――自由と平和
2 信解脱──疑の克服
3 定解脱──物質的波動の克服
4 慧解脱──無明の克服
5 心解脱──欲の克服
6 俱解脱──煩悩障と解脱障の克服
7 五分法身(戒・定・慧・解脱・解脱知見)
第7章 魔とは何か (26:50)
1 釈迦の降魔成道
2 魔と「色・受・想・行・識」
3 「己心の魔」と「悪魔」の存在
4 悪魔の本質
5 魔に魅入られないための方法──謙虚さと自分の実績の検証
6 一切の魔に打ち克つ決定的な武器──信仰心と精進